
お相手 35歳男性(会社経営)
─活動期間6ヵ月─
丸山:今日はご結婚おめでとうございます!早速ですが、結婚相談所に入ってみようと思ったキッカケと、丸の内結婚相談所で頑張ってみようと思った理由を教えていただけますか?
35歳女性(会社員):ありがとうございます。婚活にトライしようと思った際、やるなら最善を尽くそうと考えて結婚相談所を視野に入れました。都内の結婚相談所を5件ほど訪ね、そのうちの一つに入会したものの、残念ながら期待するようなサービスを受けられず、3週間後には再び結婚相談所を探すことになりました。そんな時インターネットで見つけたのが丸の内結婚相談所でした。ホームページに誇大広告もなく、リアルで根拠のある数値や成婚率を掲げた説明文に好感を抱きました。実際にアドバイザーのさくらさんにお会いした時に確信を持てたので入会を決めました。
丸山:活動をスタートしてお相手探しやお見合いの中で感じたこと、大変だったこと、工夫したことについて教えてください。
35歳女性:35歳、バツイチ、無職(仕事を辞めたばかり)と、そもそも私の婚活条件は決して恵まれたものではなかったと思います(笑)。実際の結婚活動は3か月に及びましたが、一番エネルギーを注いだタイミングは二回ありました。まず一回目はお見合い活動前です。事前にお見合い写真とプロフィールの重要性についてさくらさんに説明いただき、履歴書の精度を上げるがごとく入念に準備を進めました。最適な衣装を探すため試着を20回もしました。漠然とした結婚観は、文字やイメージ画像を集めて自己分析を繰り返しながら具体的にし、プロフィールの文章に落とし込みました。当時は1か月後に迫った誕生日を前にしてIBJに登録したいという思いもあり、時間に追われていました(笑)。
そして2回目は活動開始から約1か月、お見合いを10件以上こなしたタイミングです。リアルなお見合いは気づきの宝庫で、たった数週間の間に自分の価値観すらも大きく変わり、もう一度気持ちを整理する必要がありました。そんな時もさくらさんとの二人三脚は心強く、逃げずに向き合ったからこそ今につながったのだと思います。実は同時期に転職活動も並行して取り組んでいたため、当時は公私ともに毎日が面接のようでした(笑)。どちらも第一志望から内定をいただくことができて、今となっては笑い話です。
丸山:丸の内結婚相談所の良かったところと、改善して欲しいところを教えてください。
35歳女性:良かったところは、きちんとした社会人経験を積まれたさくらさんの存在、的確でスピーディーな対応、思いやりあるアドバイス、この3点です。正直、結婚相談所は費用もかかるため、ある程度社会経験を積まれた方のご入会も多いのではないでしょうか。私もそのような一人だったかもしれません。丸の内結婚相談所に出会う前に訪れた別の相談所では、一社会人として少々違和感を覚えるような場面に遭遇することもありました。一方的な説明やサービス内容は、結婚相談所に限らずあらゆるサービス業においても利用者にとって決して心地の良いものではありません。その点、丸の内結婚相談所の姿勢はクリアで誠実であり、さくらさんは良識と愛情をもって接して下さいました。頑固な私すらもアドバイスに真摯に向き合おうと素直になれ、気づけば自然とやる気スイッチを押して下さった点が最大の魅力でした。
改善して欲しいところは、よくある失敗事例を事前に教えてくださることです。お見合いにお気に入りのブランドバッグと高いヒールで行こうとしていた私ですが、本来家庭像を求められる場では少々場違いだったかもしれません。一応、自分から事前に聞いたことで難を逃れることができました(笑)。私のように初歩的なことでつまづいてしまう人もいると思うので、当たり前のことも教えていただけると安心かもしれません。
丸山:お相手様に初めてお会いした時の印象はいかがでしたか?
35歳女性:IBJ入会後、自分から初めて男性にお申し込みをして初めてお見合いをしたのが彼でした。会ってみると実は向こうも初めてのお見合い相手が私で、自己紹介しあった際にお互いが初心者だということが分かり、笑ってしまい場も和みました。話せば話すほど、不思議と以前から友達だったような感覚がわいて、初対面ながら懐かしさを感じたのが一番印象的でした。
丸山:交際の中で感じたこと、交際の経緯を教えてください。
35歳女性:交際期間中はさくらさんのアドバイスもふまえて、なるべくお互いの日頃のライフスタイルが分かるようなデートを心掛けました。馴染みのお店やお気に入りのエリアなどを一緒に歩き、早く素の部分を感じ取れるよう意識しました。その中で食の好みや仕事観など、基本的な価値観が合うと感じました。
丸山:ご成婚を決意された最大のポイントを教えてください。
35歳女性:お見合いしてから二回目のデートですぐにプロポーズしていただけたことが最初のきっかけでしたが、最大のポイントは彼が困難な状況に立ち向かう姿を見せてくれたことです。交際中はちょうどコロナの流行が重なり、実際に会うこともなかなか叶わない状況でした。そのような中でも彼の仕事や周囲の方々に真摯に向き合う姿勢を見ることができたことで、人としても信頼感を増すことができました。
丸山:成婚ができた理由、秘訣があれば教えてください。
35歳女性:もうそれは100個くらいあるので、詳細はぜひさくらさんに聞いてください!(笑)しいて言えば、婚活自体を一つのプロジェクトのようにとらえて、良い点も悪い点も客観的な視点を持ちながら、でもどこか一つのイベントのような気楽さをもって取り組んだ姿勢かもしれません。
丸山:現在活動を頑張っている方にアドバイスをお願いします。
35歳女性:自分の幸せって一体何だろう。婚活を前にこの言葉はあまりに大きなテーマとなって、私は聞くだけで遠い目になってしまう果てなさを感じました(笑)。そこで、もう少し気軽に、一体どんな人とどんなライフスタイルを送ることができれば、自分は毎日ご機嫌に過ごせるかなとリラックスして考えるようにしました。私にとっては、ご機嫌な毎日が続いている状態って、つまりは幸せな人生だと思ったからです。
丸山:これから結婚相談所での活動を始めようか考えている方(特に30代女性に)にアドバイスをお願いします。
35歳女性:婚活ではどうしても若さにウェイトが置かれるように感じてしまいますが、30代には30代のスタイルがあっても良いのかなと個人的には思います。30代女性であれば、きっとこれまでにも学校選びや就職活動、転職活動など多くの場面で悩み、一生懸命考えて前に進んできた経験があったかと思います。走りながら同時に考えて選択するという訓練ができていることは大きな経験値ではないでしょうか。有名企業に入れば確かに周囲から認めてもらえるかもしれませんが、本当の自分に合っていなければ継続は難しいように、婚活も素直な自分の延長線上にあるものかもしれません。とはいえ、短期間に初対面の男性と会話することも人生にそうそうないはず!おばあちゃんになれば笑い話と思って気負わず取り組んでみてはいかがでしょうか。
丸山:最後に、今のお気持ちをお聞かせください。
35歳女性:婚活を通じて、実は結婚だけでなくライフスタイル全般に新しい発見や気づきを沢山得ることができました!落ち込んでさくらさんにお会いした時も、失敗談すら一緒に笑ってくださり明るい時間に変えていただきました。ぎゅーっと思い出いっぱいのお時間を本当にありがとうございました!
丸山:ありがとうございました。そして、おめでとうございます!
35歳女性:ありがとうございました。